2015年8月16日日曜日

★Drake/Back To Back(和訳)★

こんにちは!Meritです!
今回の和訳はDrakeのホームタウン、Torontoからお送りします!
先月末よりネット上で話題になっていたDrakeとMeek Millのビーフですが、
今回は完全にDrake優勢でこの曲で完全にMeekをノックアウトしてしまった感じですが、TorontoのクラブやHip Hopシーンはめちゃめちゃこのビーフで盛り上がりを見せていました。

簡単にビーフの内容を説明すると、初めMeekがDrakeがゴーストライターを起用して自分で歌詞を書いていないとTwitterでディスしたことから始まり、Drakeが一曲目のアンサーソング’Charged Up’を発表しましたがMeekサイドから4日経っても曲のアンサーがないので連続で発表したのがこの曲です。




この曲のカバーに使われていたのがこの写真ですが、
1993年のワールドシリーズでToronto Blue JaysのJoe Carter選手がPhiladelphia  Phillies(MeekはPhiladelphia出身です。)相手にホームランを打ったあとのもので
前年の1992年に続いて二年連続(Back To Back)の勝利となった年でした。
DrakeはMeekとのビーフでの勝利をこの野球の試合と重ね合わせているのでしょう。

動画は今月初めにTorontoで開催されたOVO Festivalで
Drakeがこの曲を披露した時のものです。

'Back To Back(Freestyle)'

Oh man, oh man, oh man, not again
(お前さんよ!次はないぜ!)
もちろんDrakeMeek Millに対して語りかけています。

Yeah, I learned the game from William Wesley
(俺は世の中の渡り方をWilliam Wesleyから学んだ。)
WesleyDrakeJay-zのラップに登場たまに登場するスポーツ(特にバスケットボール)業界で最も影響力のあるビジネスマンの一人です。彼のスポーツ業界における立ち位置と自分の音楽、Hip Hop業界における立ち位置を重ね合わせています。

You can never check me
(お前は俺を止められないぜ!)
もちろんお前とはMeekのことです。

Back to back for the niggas that didn't get the message
(まだ返事を受け取っていない男に連続でやってやるぜ!)
Drakeが一曲目のMeekに対するディスソング'Charged UP'を発表してから数日間返答がなかったのでまたDrakeサイドがこの曲を連続で発表しました。
なのでBack To Backです。

Back to back like I'm on the cover of Lethal Weapon
Lethal Weaponのカバーに俺が載っているみたいに背中合わせ。)
Lethal WeaponのカバーではMel GibsonDanny Gloverが背中合わせで立っています。
Back To Backは背中合わせという意味もあるのでこのラインです。


Back to back like I'm Jordan '96, '97
96年と97年のMichael Jordan2年連続でタイトルを獲得した時みたいに連続だ!)
ちなみにJordan98年も3年連続でタイトルを獲得しています。

Whoa, very important and very pretentious
When I look back I might be mad that I gave this attention
Yeah, but it's weighin' heavy on my conscience
(これはとても重要で、とても重要に見えるだけかもしれないが
自分で今を振り返った時にこのビーフに関わったことが怒りに変わるかもしれないが
今は良心の呵責を感じる。)
普段はビーフに応戦しないDrakeですが今回は例外です。後から後悔するかもしれませんが、今はこのビーフに関わると決めました。

Yeah, and fuck, you left a boy no options
I wanna see my niggas go insane
You gon' make me step out of my fuckin' frame
(俺にはこの選択しかなかったんだ。
俺は仲間がが盛り上がるのを見たいし。
お前は俺をいつもの俺じゃなくしてしまっている!)
今回のMeekTwitterでしかけたビーフによってDrakeはこの曲で返答する以外の選択肢がなくなってしまいました。

You gon' make me buy bottles for Charlamagne
You gon' make me go out of my fuckin' way
(お前のせいで俺はCharlamagneにボトルを買うだろう。
お前は俺に普段しないようなことをさせてるんだぜ!)
CharlamagnePower105.1のパーソナリティーですが、もともとはDrakeのヘイターとして知られていました。しかし、Power105.1のライバルラジオ局でもあるHot97Funkmaster Flexはこのビーフの最中Meek Millをサポートしているので、敵の敵は味方。Power105.1を味方につけたいのでお酒のボトルを買ってあげるようです。
ちなみにFunkmastar FlexMeekのディストラックや、Drakeのゴーストライターであると噂されている人物のトラックを発表しています。
実際にドレイク(6god)は彼に6本のボトルを送ったようです(笑)


I waited four days, nigga, where y'all at?
I drove here in the Wraith playin' AR-AB
(4日間も待ったのにお前らどこにいるんだ?
俺はここでAR-ABを聞きながらWraithでドライブしてるぜ!)
Meek Millへのディストラック、Charged UPが発表されてから4日間Meekサイドから音沙汰がなくDrakeが再びこの曲を発表しました。
AR-ABはMeekとビーフ中で知られる人気アンダーグラウンドラッパーでMeekと同じPhiladelphia出身です。
(AR-AB/Meek Mill)

I'm not sure what it was that really made y'all mad
But I guess this is what I gotta do to make y'all rap
(何がお前らをそんなに怒らせたのかわからないけれど
俺がお前にラップさせるためにはこうしなきゃいけないだろ。)
MeekDrakeのヒューチャリング曲'R.I.C.O'も含まれる彼のアルバム'Dreams Worth More Than Nightmare'のプロモーションをツイートしなかったのはゴーストライターを使っているからだとTwitterに書き込んでいたので、それが原因かもしれません。


I mean woah, can't fool the city, man, they know what's up
Second floor Tootsies, gettin' shoulder rubs
(つまり、お前は自分の街を騙せないぜ、お前の街の市民は誰が正しいか分かってるぜ!
フイラデルフイアにあるTootsies2階で俺は肩のマッサージを受けて満足してるぜ!)
AR-AB含めフィラデルフイアの市民は誰が正しいかわかっているとDrakeは主張しています。
Tootsiesはフィラデルフイアにあるソウルフードレストランで2階はVIPになっています。
DrakeMeekの街でこんな良いサービスを受けているんだぜと主張しています。
マイアミにも2階で肩のマッサージのサービスがある同じ名前のストリップクラブがあるそうですが、どちらのことなのかはDrakeに聞いてみないとわかりません。(汗)

This for y'all to think that I don't write enough
They just mad cause I got the midas touch
(俺がまだ言い足りてないって思ってるみんなにこのラインを書いておく。
俺に怒ってるやつらはみんなきっと俺がミダースの手を手に入れたからなんだろう。)
ミダースはギリシア神話に登場する王で、自分が触ったものを全て金に変えることができる力を手に入れます。
Drakeが関わったレコードは全てゴールドディスクになると言いたいのでしょうか。
神話の中ではミダースは自分の娘に触れてしまい、娘を金の像に変えてしまいます。
Meekサイドから返答がないのはDrakeMeekを像に変えてしまって身動きとれなくしてしまったからなのでしょうか。


You love her, then you gotta give the world to her
Is that a world tour or your girl's tour?
I know that you gotta be a thug for her
This ain't what she meant when she told you to open up more
(もしお前が彼女を愛しているならお前が彼女に世界を見せてあげなきゃいけないだろ。
それはお前の世界ツアーなのか、お前の彼女の世界ツアーなのか?
お前、もっと男らしくなれよ。
彼女がお前に心を開けって言ったのはこういう意味じゃないだろ?)
最近MeekNicki Minajが付き合っているのは有名ですが、Nickiは自身の曲の中で彼とのリレーションシップに対する不安を語っていたこともありました。
MeekNickiの世界ツアー’The Pinkprint Tour’に前座的な位置(Open Up)で同行していますが、それを指摘しながら「心を開く」という意味の'Open up'とかけています。



Yeah, trigger fingers turn to twitter fingers
You gettin' bodied by a singin' nigga
I'm not the type of nigga that'll type to niggas
(引き金を引く指がTwitterをタイプする指に変わっているぜ!
お前はシンガーにさえやられちまう。
俺はビーフにTwitterで反撃するようなタイプの男じゃねーぜ!)
Meek Millは自身の曲の中で俺が銃を片手にもってる時は余計なこと言うんじゃねーぜ(さもないと撃っちまうぜ)、と言っていますがDrakeはお前は銃での攻撃をTwitter攻撃に変えたのかと言ってます。
それではラッパーどころか歌手にまで殺られてしまいます。
Drakeはよくインターネットで「⚪︎⚪︎するタイプの男」とよくネタにされていますが
FBでフレンドリクエストが拒否されてももう一度送るとかマリオカートではピーチを選ぶとか散々なことが書かれています。(笑))
それを逆手にとって'Type Of Nigga'と言っています。あと「パソコンをタイプする」という意味の’Type’とかけているのでしょう。


And shout-out to all my boss bitches wife-in niggas
Make sure you hit him with the prenup
Then tell that man to ease up
(そして、全ての男を嫁にもらう女の子たちに言っておくけど
ちゃんと婚前契約しておけよ!
それからやつらに優しくしてあげればよいんだよ!)
ここでもまたNickiMeekの関係性について語っています。
Nickiの方が稼ぎが良いのが明らかなので、自分の財産を守るために結婚する前に契約書を交わしておけとアドバイスしています。

I did another one, I did another one
You still ain't did shit about the other one
I got the drink in me goin' back to back
Yeah, goin' back to back
I got the drink in me goin' back to back
Yeah, I'm goin' back to back
(俺はこの前にも曲を出したろ。
お前はまだそのCharged Upにも返答してないじゃないか。
俺は飲みながらお前をまた曲を書いている。
俺は飲みながらこのリリックを書いている。)
本当はこんなビーフしたくないけれど、MeekDrakeをそうさせました。
だから飲みながらリリックを綴っています。

I don't wanna hear about this ever again
Not even when she tell 'em that they better as friends
Not even when you sayin', "Drizzy, tell 'em again"
(もうこの件については聞きたくないね。
彼女が「友達に戻ろう」ってお前に言ったとしても
お前が「Drizzy、またやり返して来いよ。」って言ったとしても。)
Drakeの中でもうこのビーフに関してはもうこの曲を出した時点で終了しています。
完全にMeekをノックアウトした気分です。
彼がNickiと破局してももう知りません。

I been puttin' on a show, it was a sell out event
Oh, you need better seatin'
(俺はずっとショーをしてきて、チケットはソールドアウト。
おー、お前もっと良い席が欲しいか?)
Drake2曲リリースした間にMeekTwitterでの攻撃のみでした。
今月初めのOVO FestivalもそうですがDrakeのショーはいつもソールドアウトだし、今回のビーフも世界中が注目していました。
なのにMeekは観客席で傍観していただけです。だから「ステージの目の前のもっと良い席が欲しいか?」と聞きました。

I didn't wanna do it, gave me every reason
The point I'm tryna make is I don't ever need 'em
Seen what you'd do for fame or what you'd do for freedom
(こんなビーフしたくなかったんだ。けどお前がそうさせた。
俺にはゴーストライターなんて必要ないってことを言いたかっただけだ。
俺はお前が自由になるために、名声を得るためにしてきたことを見てきた。)
彼が刑務所から出所するために(何回か服役していますが突然出所しています。)何をしたか、
有名になるために何をしたか(友人であるDrakeにいきなり態度を変えました。)、
Meekのしてきた行動をDrakeは見てきました。

Please, check 'em for a wire or a earpiece
Please, please do not let these niggas near me
(あいつらワイヤーやイヤホンをしていないかどうか見てくれ。
どうか俺の側にはあいつらを近づけないでくれ。)
DrakeはMeekの盗聴を疑っています。

Please, think before you come for the great one
Please, who's a real nigga and who ain't one?
(素晴らしき人にのところに来る前にどうか考えてくれ。
誰がリアルで誰がそうじゃないかどうか考えてくれ。)
'The great one'つまりDrakeのことです。

Please, somebody stop me
I'm talkin' bousy and gwanin wassy
(どうか俺のことを止めてくれ。
俺は自信を持ちすぎているし、頭に血が上っている。)
'Boasty'はCarribian Dictionaryによると「過度に自信に満ちていること」、’wassy’は「気迫に満ち溢れている」、アメリカ英語でいうところの'Gangsta'の様な意味らしいです。
カリビアンの方がたくさん在住されていて日常的にパトワを聞けるトロントですが
Drakeもたまに曲中でパトワを使ってます。
曲全体を通してDrakeは本当はMeekを攻撃する曲なんか書きたくなかった、でもそうせざるを得なかったという感じが滲みでています。

I got the fest in five days and it's my shit
Soon as a nigga hit the stage, they gon'
They gon' ask if I can play this shit back to back
Yeah, they want it back to back
They gon' ask if I can play this shit back to back
(俺はOVOのコンサートを5日後に控えている。
俺がステージに出るなり観客は俺にこの曲を何回も(back to back)やれって言うだろう。
もちろん、みんなこの曲をアンコールして(back to back)聴きたいはずさ。

今月初めにToronto行われたOVO FestivalでDrakeがInstagramのミームをプレゼンテーションしながらこの曲をやったことはHip Hopのニュースではかなり話題でした。
ちなみに私がTorontoに到着する前日、まだこの曲が発表される前、Meekがこちらでショーをやったらしいのですが大ブーイングが起こったらしいです。

I took a break from Views, now it's back to that, nigga
(新しいアルバムの制作から少し離れてしまったが、スタジオに戻るぜMeek!)
Drakeの来月発売されると言われている新しいアルバム、'View From The 6'楽しみですね!!!


最後まで読んで下さったみなさんありがとうございました。
Torontoという都市においてDrakeは本当にヒーローで、こちらのDJの方も'Every Drake song is big tune here!'(Drakeの曲はここでは全部ヒットチューンだよ!)とおっしゃっていましたが、彼のホームタウンからこの和訳を日本のみなさんにお届けできることを嬉しく思います。
OVO所属のDJの方が回していたTrapが一晩中流れるパーテイーから、オープンフォーマットのパーティーまでDrakeが毎日流れていて、日本のクラブで出国前よく聞いていた'My Way'なんかも必ずDrakeのVerseからかかってコマゲンされて全員大合唱です。
来週には大阪に帰るのでまたみなさんパーティーでお会いしましょう!!!




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